先日参加したビードルワーク講座では、作品のシンプルさに驚くと共に
講座全体の趣旨に非常に感銘した次第…。
オフルームから始まり、今までビーズステッチの作品を見てきて、
どんなふうに作ってあるんだろう…、と次々と工夫される新しいステッチ、
新しい技法に惹かれてきた。
が、一方で、公民館やPTAで多くの方に体験をしていただきながらも、
みなさんにその魅力を伝えることか難しい…、と感じてきた。
この講座の伝える技術で、それが可能になるのではないかとワクワクしている。
小学校のボランティアで英会話を子供たちと一緒にすなっているのだが、
学年によって子供たちの心理状況に合わせて、工夫が必要になってくる。
一年生から二年生にかけての低学年には、
楽しく歌ったり、体を動かすゲームを通して
英語の発話を促すような仕組みづくりをする。
楽しくないと、子供たちのノリが非常に悪い。
テンポよく、雰囲気を盛り上げることに努める。
中学年は言葉に対する感受性が強くなり、学習漢字も六年間で最多になる。
この時期には英単語をできるだけたくさん発話できるよう、
ゲームやクイズでより多くの単語に触れてもらう。
高学年は、体を動かしたり、歌ったりすることが恥ずかしくなり、
英単語の発話にも消極的。
そんな子供たちには、知識欲に訴え、社会科の知識を織り交ぜながらの
ゲームで、英語を使って視野を広げる面白さに目を向けてもらう。
フォニックスも音と文字の繋がりという点で、中学に向かって効果的。
お母ちゃんたちといえども、頭の使いどころである。
ビードルワーク講座の趣旨はいわば、一年生に英語を教えるのと同じ。
「ビーズワークって楽しい。」と感じてもらえること。
不器用でも、老眼でも楽しめる。それが大切なんだな~(*^。^*)
一緒に楽しんで、「やった~!!!できた~!!!」という達成感を
分かち合いたいものです。