オンラインでもビーズレッスン中~あとりえ ぺるル~を主宰する組橋みどりです。
年末に、ビーズ本を掃除しているときに驚いた。
とある絵本のページがくっついている!!!
そっと剥がしても破れてしまった。
大好きだったので、残念。
この絵本は
なぜこの絵本がビーズ本と一緒に格納されているのか?
それは「作りたい」が育つ過程が描かれているからだ。
主人公の"ワシテ"は小学校低学年と思われる。
ワシテは、アートの授業で画用紙に何も描かずにふてくされている。
そんなワシテに教師は "Just make a mark and see where it takes you." と伝える。
ワシテは点 -"the dot" を画用紙にぐっと突き刺す。
ワシテが描いた点をまじまじと鑑賞した教師は「ここにサインして。」と伝える。
ワシテは「絵は描けないかもしれないけど、名前は書ける。」と思いながらサインする。
サインした「点」がその後、ワシテの気持ちを大きく変えていく、
というお話。
教師の "Just make a mark and see where it takes you." の一言が、年の瀬に頭の中でグルグル回ってしまった。
そしてグルグルは発酵していく。
発酵の過程は次の記事で…。